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ARIA 二次創作 ネオ・ヴェネツィアの水彩画 二・羽 空の上 地球の兄弟

「ARIA」の二次創作小説「ネオ・ヴェネツィアの水彩画」、第二話です。
今回はかなり短いことをあらかじめ言っておきます。ただ、次回からはかなり長くなっていきますので、「おい、この作者こんな短い作品しか書けないのかよ」といった心配はご無用です。
地球とかアクアの表記は、アイ目線で書いているのでこういうかたちにしています。
地球はそのまま読んでもマンホームと読んでもお好みで。一応()でマンホームとつづっていますけど。

次回はあの方が登場。
前作→「ネオ・ヴェネツィアの水彩画 一・水の妖精」

・あらすじ
アクアに向かう船の中。
アイは宇宙を見て何を思う。
空から見た地球、空から見たアクアはどんな景色?
副題「ガガーリンはうらやむ・・・多分」

・次回予告(8月26日公開予定)
待ちに待ったアクアの地。
シルフ(風追配達人)が舞う空は、どこまでも澄んでいて。
でも憧れのウンディーネは? ご心配なく。あの人が登場します。
次回「その 迷い路の果てに・・・」

(本編を読んでから開いてください。)

本編は続きを読むから。

~ネオ・ヴェネツィアの水彩画 二・羽 空の上 地球の兄弟~

「どうしてわたしたちには羽がないの」

 少し前に母に訊ねたことがあった。

「犬や猫にも羽はないでしょう」

 わたしはたいそう不満げな顔をしたはずだ。でも、幼かったから「それじゃあ、人に羽がない理由になってないよ」と言い返すことができなかった。

 今なら理解できる。
 人は羽を作ってしまったから、作ってしまうとわかっていたから羽がないんだって。

 憧れていた空の中にわたしがいる。
 少しの間に雲の天井を抜け、下は白の絨毯。やがて空の上、一面真っ黒な場所に着くと、絨毯の色は青に変わり、やがて青い球となった。
 まるで、まんまるの青い風船が、黒い空を遠ざかっていくように見えた。

 わたしたちが知っていた世界は、こんなにちっぽけだったんだ。
 すごい、すごいよ。
 星達が、まるで色とりどりの宝石をちりばめたみたいに、明るくて綺麗で・・・・・・

 長旅の果て。
 たどりついた星は、地球(マンホーム)の兄弟のように小さくて、青かった。
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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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図書館の住人

樹


好物:百合、ファンタジー
傾向:眼鏡キャラ、マイナーキャラ

好きなカプは、ひだまりスケッチは沙英夏目、なずのり、マリみては蔦笙、けいおんは唯和、ストパニは渚玉、などなど。

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