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灰羽連盟 第1話「繭・空を落ちる夢・オールドホーム」

灰羽連盟第1話の感想です。
あらすじは省略で。
初視聴の感想を再現しようかと思って書きましたが、視聴済みのゆえ、ところどころ変なところがあるかも。

・感想
なんなんだろう。この作品を見ていると、胸の中からこみ上げてくる感情は。

一話を見終わった時、まず思ったことは、意外なほど長い時間見ていたような気がした、といこと。
でも、それは決して悪い意味ではないのです。この一話を見ている時間がとても充実していた、だからこそそう感じたことなのだと思います。

はじまりはラッカが落ちる夢から。
深い海の底から、海面に向かって上がっていくような描写。ここがとても印象的。
次の場面ではラッカは空を落ちています。公式でも書かれているまさに「定規で線を引く」みたいな垂直な落下。
彼女の一言一言が、夢の中に者の寝言みたいで、どこか物悲しい。背景で流れる「Ailes Grises」と相まって、その感情はより増幅されます。
鳥が、小さな身体でラッカをもちあげようとするときの言葉。
「無理だよ、でもありがとう」
この鳥という存在が、ラッカとなにか深いつながりがあるということを予感させます。
一話作中でしばしば語られる前の世界。そこでラッカを助けようとした存在。その象徴が鳥なんだってことが推測できます。

大きくなった繭を発見するところ。
改めて視聴すると、やっぱり音楽がいいな、としみじみ思います。
みんなが産まれるのを待つ場面。何気ない会話がとても温かく感じられるのです。

落下したことしか思い出せない。
自分のいた場所、もとの名前も思い出せない。
灰羽が生きる世界について語るレキ。ここはすこし恐ろしさを感じるところ。
家に帰りたい、普通の女の子だった。
前にいた世界のことを覚えているというところは、新たな発見。見終えた時は、前の世界のことは完全に忘れているのかな、と短絡的に考えていたのですが、そうではないんですね。
死者の世界ではない。でも、世界の誰からも忘れられて、自らも共にいた人を思い出せない。
そういうどこか浮遊感のある灰羽、という存在が、われわれの興味を引き立てる要因になっているのだと思います。

羽が生える場面。生々しく、羽が生える場面は、本当に衝撃を受けました。
簡単な描写で済ませるのではなく、羽が生える痛みや、付着する血など、灰羽という存在をいかに現実味ある存在として描こうとする姿勢には本当に頭が下がります。

レキがラッカの綺麗な灰羽を見た時に感じた感情。
見返してみたときに考えてみると、レキは羨望と嫉妬の両方を抱いたのだと思います。
ただ、それを遥かに凌駕する、新しい灰羽への愛おしさ。それが染み入るように伝わってくるのです。

「ようこそ、わたしたちのオールドホームへ」

レキの優しさ。迎え入れてくれた仲間達。
いくつもの印象的な場面が、ときには衝撃をあたえ、ときには温かみを感じる。
様々な感情があふれ出る、これ以上ないというほど、すばらしい一話でした。

・見返して思ったこと
やっぱり灰羽連盟大好き。
こうして改めてみると、一話のすばらしさに驚きます。
音楽からなにもかも引き込まれずにはいられない。


・関連情報
公式・参考
灰羽連盟公式ホームページ
灰羽連盟wiki
灰羽連盟の感想を探してみよう
AB's HOMEPAGE(原作者ホームページ)

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テーマ : アニメ
ジャンル : アニメ・コミック

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No title

自分はBoy Meets Girlな話に浸りきってしまっている人間なので、あの鳥にはどうしても必死にラッカを助けようとして助けられなかった人間を思い浮かべてしまいますが、誰もが思い思いに幻視できるのもこの作品の魅力ですよね。

レキやラッカがなぜ罪付きになったかは、彼らの思いを受け止めず一人で諦めてしまったからなのかなと、ふと思いました。

Re: No title

がらぐださん、コメントありがとうございます。

> 自分はBoy Meets Girlな話に浸りきってしまっている人間なので、あの鳥にはどうしても必死にラッカを助けようとして助けられなかった人間を思い浮かべてしまいますが、誰もが思い思いに幻視できるのもこの作品の魅力ですよね。

私はGirl Meets Girlな話に浸りきってしまってるので、あの鳥は、人間は人間でも女性を思い浮かべます。
自由に考察できるのは、確かにこの作品を見る上での、ひとつの楽しみだと思います。

> レキやラッカがなぜ罪付きになったかは、彼らの思いを受け止めず一人で諦めてしまったからなのかなと、ふと思いました。

レキは確かにそうなんだけど、ラッカは、はじめは罪憑きでなかったのが気になります。
やっぱりクウのことが、引き金になったってことなのかな。罪の輪にはまってしまうことが、罪憑きであるということなんでしょうけど、ここはなかなか考えるのが難しいところでもあります。
図書館の住人

樹


好物:百合、ファンタジー
傾向:眼鏡キャラ、マイナーキャラ

好きなカプは、ひだまりスケッチは沙英夏目、なずのり、マリみては蔦笙、けいおんは唯和、ストパニは渚玉、などなど。

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