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新装版 ヨコハマ買い出し紀行 六巻 感想

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青空喫茶となってしまったカフェアルファで、頬杖を着くアルファさんの表紙が目印の第六巻です。
裏表紙は五巻で出てきたでっかい柿です。かじったあとがあります。手前のお茶と比較すると、ほんとにでかい。
この柿がなる木を見てみたいような、恐ろしいような。なんだかすごいことになってそうですけど。

さて、この巻では、前巻に引き続きアルファさんの旅が主となります。
新しいロボットと出会ったり過去の話が少し明らかになったり、ゆっくりですがいろいろと話が進展していきます。
このゆっくり加減が、この作品の雰囲気を損なわない絶妙さですから、安心してみてられます。

この作品は、いろんな楽しみ方があると思います。
絵を見て楽しむ。登場人物の表情を見て楽しむ。そのなかで、のんびりとした、穏やかな雰囲気を楽しむ。
そして時には百合作品として楽しむなど。
読み返すほどに、この作品は百合っぽいなぁと感じます。特にアルファさんとココネさんの関係が、友情のそれよりももっと深いように思えてならない。
百合作品が好きな方は、気に入るのではないでしょうか。
ロボットですが、ほとんどそこは気になりませんしね。
ロボットがほとんど女性だとか、情報伝達の手段があれだとか、もう狙ってるようにしか思えない。

では、いつものように、以下ほぼ各話感想。
・第67話
道に迷うアルファさん。雑木林をぬけるとそこは飛行場。
飛行機が来ること、その運転手がロボットということでおおはしゃぎしています。
結局今日は来ないと知った時のアルファさんの表情がまた……アルファさんの仕草には思わず笑みがこぼれます。

・第68話
前頁カラー
飛行機がやってきて、搭乗者は男の方。そういえば、初めてですね、男性のロボットって。

・第69話
彼の名前はナイといいます……名前が無いというわけではなくて……ああ、ややこしい。
やっぱりといいいますか、ロボットはほとんど女性の方で、男性のロボットはすぐに死んじゃうだとか。
どういう理由でかは分かりませんが、とりあえず良い設定である事は間違いないです。
飛行機に乗れると聞いてはしゃぐアルファさんは、やっぱり可愛らしくて良いですねぇ。

・第70話
アルファさんが眼鏡をかけてます。もちろん飛行機用のですが。ですがサングラスよりはこっちのほうが良いと思います。
ナイによると、アルファさんのカメラは一品物とのこと。並の仕様じゃないとはどういうことでしょうか、気になります。
飛行機に乗って、カメラのコードをくわえ、飛行機につなぐと、意識はいつの間にか外に放り出され、飛んでいます。
カメラの効果か、アルファさんの力か、こちらも謎です。

・第71話
谷の道。昔一つの町のメインストリートだったそこにある変な植物の話。
街路灯のような姿で、光る植物。かつての町の跡をなぞる光の線。人が忘れても自然は覚えている。
かつての街の明るさが懐かしくなったのでしょうか。そう考えると感慨深い。

・第73話
かけた富士山がでんとそびえるところ。とうもろこし屋台で働くアルファさん。板についてます。
かけた富士山。傘雲の上を飛ぶ飛行機に「おーい、おーい」と手を振ります。ナイの飛行機でしょうか。
一人とうもろこしを食べるアルファさん。なんだか物悲しそうな表情。大きく身体を伸ばして何か決めた模様です。
表情だけでもいろいろと読み取れますね。

・第74話
いきなりココネさんと丸子さんが……きゃーーー!!!
丸子さんの友達から送られてきた景色にはアルファさんの姿が。おそらくナイでしょうね。
丸子さん、アルファさんに嫉妬しちゃってます。

・第75話
前頁カラー。
ムサシノのすすきの野原が家事で、煙がまるで雲が地面から湧き上がったかのように広がります。
夕焼けに、紫色に映える景色が壮大で美しいです。

・第76話
南へ向かうアルファさん。気づけば一年も旅していたみたいです。
しかし彼女にとっては短く感じるのでしょうね。
道中、おじさんにもらった栗は……やっぱりでかい!! 前の柿もそうでした。
しかも栗を焼くと、弾丸のように飛んでくるとか、危険だ。

・第77話
かつての街の名残。海に浸食された海岸。
そこで感じる様々なにおい。それをアルファさんは、『忘れていた私のにおい』と称します。
やっぱりロボットなんだなぁ、と改めて実感。

・第79話
一年ぶりに家に帰ったアルファさん。
おき手紙から、ココネさんが二回ほど家に来たと知ります。よほどアルファさんに会いたかったのでしょう。
『体がふとんにとけていく』
やっぱり家のふとんは格別なのでしょうね。
家で寝る時が一番帰ってきたー、といった気持ちになれる時間でしょうから。

・第80話
前頁カラー。
壊れた店に、風見魚だけでも立てようとするアルファさん。
写真から前あった場所を見て立ててあげます。
最後の、空の海に目を閉じて泳ぐ魚の描写が良いですね。

・第81話
ものすごい轟音で車を走らすおじさん。アルファさんが大喜びで抱きしめ、おじさんの首が曲がってしまいます。
おじさんによると、なんとココネさんは四回もきてたのこと。ほんとにアルファさんに会いたかったんですね。
いつもの日常に戻ると時が経つのがすごく遅い。
『うまれてはじめてひとつ齢をとった気がしている』
旅っていうのは得てしてそういうものがありますよね。時間が凝縮されているとでも言いましょうか……

・第82話
ココネさんと先生との話。この二人の組み合わせは珍しいですね。
アルファさんとの待ち合わせに二時間も早く来たココネさん。アルファさんに対する思いは誰にも負けません。
先生との会話でロボットの歴史のことが少し明らかになります。
幻のロボット。その名前は子海石アルファ。
ゆっくりですが、いろいろと設定が明らかになってまいりました。
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テーマ : 漫画の感想
ジャンル : 本・雑誌

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図書館の住人

樹


好物:百合、ファンタジー
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好きなカプは、ひだまりスケッチは沙英夏目、なずのり、マリみては蔦笙、けいおんは唯和、ストパニは渚玉、などなど。

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